ケニア人との国際結婚の仕方 ~中編・トゥルースタンプ取得、書類が世界のどこかで行方不明に~
2023/7/20
前編では、1年かけて国際結婚に必要な婚姻要件具備証明書をケニアで申請する手前までいきました。申請ができなかった理由は、必要書類である私のパスポートコピーは、ただのコピーではなく、これは本物のパスポートのコピーだと証明する「トゥルースタンプ」が押されたものではないといけなかったから。
なんだよそのトゥルースタンプは!と私が調べ始めて、在日ケニア大使館でもらえそうだったので電話。
トゥルースタンプをもらうために必要なものは、ちょっとうろ覚えだけど
- パスポート原本
- パスポートコピー
- 英文の申請書(大使館長あてに、申請内容、目的、氏名、サイン)
- 現金¥3,875
英文作成はダニエルに手伝ってもらって、「ケニアで婚姻要件具備証明書を取得するために日本政府機関でトゥルースタンプが押されたパスポートコピーがいるんですっ」という説明を書いたものを作成。現金書留で書類を送ります。確か¥500くらい。
一週間ほどで大使館から着払いでトゥルースタンプつきパスポートコピーが送られてきます。受け取りに¥1,000くらい。
それを今度はケニアに送ります!さあここでまーた問題発生。この時は書類だけじゃなくて、まあまあ値段する日本語の教材も一緒に国際小包で発送しました。以前にもダニエルには誕生日プレゼントを贈ってたので、もうこの時期には私が郵便局にくると、前もケニアに送りましたよねと挨拶されます。
さあさあ、なにを私はしでかしたのか、今でもわからないけれど、この時に追跡番号をもらわなかったんです。これでは荷物が今どこにあるのかわからない!
まだかなまだかな~待つこと2週間。もうすぐじゃね?まだかな~待つこと1か月。もうそろそろやろ!まっだかな~待つこと2か月。え?そろそろおかしくない?郵便局に相談しに行きました。
「あのー、ここから送った荷物がもう長いこと到着してなくて~」
「すみません。。。追跡番号ないとこちらは何もできません。あと今はコロナで飛行機の便数が減っているので、通常の2倍は配達に時間がかかりますよ。」
おわった。結局3か月待ったけどケニアに届かなった。追跡番号がないので紛失届も出せなくて、保証もありませんでした。くくく。今も届いてないので、世界のどこかを私のパスポートコピーと日本語教材、あとダニエルの好きなチョコのガルボはさまよっています。
さて、トゥルースタンプの取り直しだー。在日ケニア大使館に電話して、もう1度必要書類を尋ねたら、あれ、前とは違うもっと面倒くさそうな書類の提出を求められた。なんでえ。何を揃えたのかもう完全に忘れたけど(笑)、なんとか揃えて、また同じ申請料¥3,875と着払い¥1,000円払って、それを郵便局に持って行って、また4千円くらい払ってケニアに発送。さーて、今度はちゃんと追跡番号もらって毎日毎日追跡した。1週間くらいで無事ダニエルの携帯に到着メールが!
ケニアに着いた書類を取りに行くだけでも家を4時半に出発して4時間かかるんだけどね。そこまで行く交通費もダニエルにとっては毎回大打撃である。なんとかナイロビまで行って書類をもらって、再びシェリアハウスへ!今度はちゃんと申請できた、、、。「書類出来たら連絡するね」と言われてまた家まで帰りました。
ここから2人して首をながーーーくして待つこと3か月。(笑)
ようやくシェリアハウスからダニエルへ書類出来たので取りに来てコールが!!
後日後編。「婚姻要件具備証明書ゲット!市役所でてんやわんや」